登録免許税という税金を解説します

 みなさんこんにちは。堺市堺区で土地や家を売る仕事をしているTOR不動産(トール不動産)代表の中村竜大です。さて早速なのですが、不動産にまつわる税金のことを皆さんはどれくらいご存知でしょうか。

不動産取得税、固定資産税、相続税、贈与税、まだまだいっぱいありますね。それでもほとんどの名称を聞いたことがあるのではないでしょうか。そんな税金の中で「登録免許税」という税金をみなさんはご存知でしょうか。

▶︎登録免許税ってどんな税金?

 不動産を売買する際、登記と呼ばれる作業が発生します。この登記にはお金がかかります。登記費用と呼ばれるものです。この登記費用をもう少し分解すると、登記を請け負ってくれる司法書士の報酬と税金に区分されます。このときの税金が「登録免許税」です。

 登録免許税にも税率があり、登記行為の種類によって違います。売買によって名義を変更する所有権移転登記や、住宅ローンを借りた際の抵当権設定登記など、様々な登記に税率が定められています。

▶︎意外と知らない登録免許税

 税率が決まっていますから、極端なことをいうと知らなくてもどうということはありません。細かいことを言うと、司法書士の報酬の設定は自由ですから、税金が高くなることはなくても、登記費用が高くなることはあり得ます。

 とはいえ、一つだけ税率が大きく変わる可能性があるものが「抵当権設定登記」です。住宅ローンを借りる方にとって、この登記における登録免許税は注意が必要です。

 お金を借りた際の登記での登録免許税の税率は「0.4%」です。3000万円借りると、12万円の税金が必要です。しかし、住宅ローンの場合は、0.4%を「0.1%」に軽減してもらえるんですね。12万円が「3万円」に減額されます。

 注意点は何かというと、借り入れするときに家があるかどうか。例えば土地を買って建物を建てるというとき。土地代を住宅ローンで支払うと、その際には目的の家が建っていないので軽減が受けられません。

▶︎住宅ローンは「自分が住む家」じゃないと減税されない

 住宅ローンは「自分が住む家を購入する」なら税金を減額するよ、という制度なので上記の場合は税率が軽減されないのです。しかし、登記の方法を変えて減額ができるような借り方をできる金融機関も存在します。

 少し難しい話ですが、知っておくと税金が安く済むテクニックです。不動産の購入、売却はまずは無料相談から。 TOR不動産の中村へお気軽にお問い合わせください。

How- どうやって高く売るの?

『できるだけ高く売却したいけれど
うまい方法がわからない…』

匿名で大丈夫です!ご相談ください

しつこい営業はいたしません。
秘密も厳守。安心して相談が可能です。

How- どうやって高く売るの?

『できるだけ高く売却したいけれど
うまい方法がわからない…』

匿名で大丈夫です!ご相談ください

しつこい営業はいたしません。
秘密も厳守。安心して相談が可能です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です