リバースモーゲージとリースバックとは
不動産を所有していて、それを利用して生活費や現金などの資金を工面する方法があります。
しかも住みながら。生活が少し苦しい時などにも使える「リバースモーゲージ」と「リースバック」という方法をご存知でしょうか。
堺市堺区の不動産会社、TOR(トール)不動産、代表の中村竜大です。
リバースモーゲージ
リバースモーゲージは、生活が困窮する高齢者のために関東で始まった仕組みです。住んでいる(所有している)不動産を担保にお金を借りる仕組み。
住宅ローンと一緒?と思いがちなのですが、下記の点が大きく違います。
▶︎毎月定額を受け取ったり、半年ごとに受け取ったり、など支払い方法が選べる
▶︎利息だけ支払うという方法も選べる
▶︎一括で資金を受け取ることができる
▶︎存命中は支払いは発生せず、お亡くなりになった後に所有権が移転する
などなどです。
住宅ローンと違い、今現在の生活に焦点を当てた金融商品なわけです。
リースバック
リースバックは不動産を売却するのだけど、そのまま住み続けられるという制度。
これは売買契約の後、賃貸契約を締結して住み続けるので金融商品でありません。住宅ローンやリバースモーゲージと大きく違うポイントです。
賃貸契約における条件などが大切なので、そこが注意点。ですが、リバースモーゲージを銀行に断られた、というような後にリースバックなら不動産会社が対応してくれた、というケースもあります。
金融商品よりハードルが低いことが特徴です。
まとめ
いずれにせよ、不動産を売却するということなのですが、タイミングや生活スタイルにあえば検討するのも良いかもしれません。
リースバックについては、賃貸契約における条件変更が不利になったり、定期借家権など有期的な契約の場合もあります。
こうなると、今の相場で売却して素直に賃貸に住む方が良いかもしれませんね。
不動産の売却はまずは無料相談・無料査定から。
堺区のTOR不動産の中村へお気軽にお問い合わせください。