みなさんこんにちは。堺市堺区で家や土地を売る仕事をしているTOR不動産(トール不動産)代表の中村竜大です。
前回は過去のマンションの平均面積と価格の推移をお話ししました。
大まかに言うと1970年頃から面積・価格ともに徐々に広く・高くなっていきますが、2000年代前半~中頃をピーク(78㎡ほど、首都圏のデータ)に面積は逆に狭くなっていきます(2022年で66.5㎡、これも首都圏のデータ)。
※投資用のワンルームが増えたこともありますが、ファミリータイプも狭くなる傾向にあります。
◼︎中古マンション売却のチャンスがある
ここ数年は建築価格が大幅に上昇(コロナ禍、ウクライナ戦争、災害等により)していますし、土地価格も上がっています。デベロッパー各社は販売価格を下げる手段として、各室の面積を狭くするという方法をとっており、この傾向は今後も続くものと思われます。
ここに中古マンションのチャンスが生まれます!
マンション購入者の中心は昔も今も家族層(夫婦と子供1~2人)です。たしかに単身者や夫婦二人という世帯も増えてはいますが、超都心を除けば子供のいる家族世帯が今も中心になります。そうなるとやはり少なくとも70㎡以上、出来れば80㎡近くはほしい訳ですが、新築ではそのようなお部屋は限られますし、価格も普通のサラリーマン世帯では手が出なかったりします。
◼︎リフォームが必要な時期のマンションは反対に魅力的
しかし築20年前後の中古物件では逆に60㎡台のお部屋を探す方が難しかったりします(都心部は別ですが…)。しかもそのくらい年数が経っているとそろそろリフォーム時期です。室内は新築同様にすることも出来る訳です。
そう考えると箱の大きな中古マンションはとても魅力的な物件と言えます!
みなさん、ぜひ自信をもってご自身のマンションを売りましょう!!
私どもTOR不動産も、ますます積極的に中古マンションをお勧めしていきたいと思います。不動産の売却はまずは無料相談・無料査定から。TOR不動産の中村へお気軽にお問い合わせください。