不動産の悪徳業者とは
みなさんこんにちは。
堺市堺区の不動産会社、トール不動産 代表の中村竜大です。
最近あまり聞かなくなりました(ような気がする...)が、昔はよく『悪徳業者』という言葉を耳にしました。そして誠に不本意ながら、不動産や建築・リフォーム業はその代表例かもしれません。。。
「家を安く買いたたかれた」
「リフォームでぼったくられた」
「手抜き工事だった」、、、昔はこのような話をよく耳にしました。
では、このような『悪徳業者』は、今どうなっているのでしょうか?
今日はこのことについて考えてみたいと思います。
無くなってはいないが、「減ってはいる」
少なくとも不動産・建築の世界では、『悪徳業者』は間違いなく減っていると思います。理由は幾つかありますが、おおきいのは「SNSの普及」です。
この業界に限りませんが、今どき悪どい仕事をしていたらすぐにSNSで拡散されてしまいます。また、ネット上には口コミや評価があふれています。これらは間違いなく、悪徳業者に対する大きな牽制になっていると思います。残念ながら「無くなってはいない」
残念ながら「無くなってはいない」
しかし、残念ながらすべてが良くなっている訳ではありません。
かく言う私も、少し前に被害にあいかけました(プロなのにお恥ずかしい ^^;)
自宅トイレのトラブルで、たまたまネットに出てきた水道屋さんに修理を依頼したら、法外な値段を吹っ掛けられました。
(詳しくは以前のコラム「修理業者選びは慎重に」が参考になると思います。)
こういう業者はいまだに無くなっていませんので、やはり注意は必要だと思います。
『プチ悪徳業者化』している?
10万円のものを100万円で売るような業者はたしかに減ったかもしれませんが、15~20万円で売りつける、この程度の話は未だにごろごろあります。私がやられかけた水道屋さんもその類いでしょう。
ポイントは「このくらい(の価格)ならまあいいか」という程度の悪質さ、という点です。
お願いしている側には「せっかく来てもらって断るのは申し訳ない(怖い)」や「急いで直さないと困る」などの弱みがあります。
それでもさすがに数十万円~100万円近くも差があれば、勇気を出して断われるのですが、数万円程度であれば「まあいいか」となってしまいます。まして工事費には「値札」がないので、一般の方にはそれが適正なのかどうか明確な判断も付きません。
私たちのようなプロでも引っ掛かることがあります。
不動産・建築に馴染みのない方にとってはさらに難しいことだと思いますが、少しでも助けになるべく、次回以降、このコラムで幾つかの例をご紹介していきたいと思います。
トール不動産では、すべてのお客様と、末永くお付き合いさせていただきたいと考えています。今後も正直な仕事を心掛けてまいります。
不動産の売却はまずは無料相談・無料査定から。
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