相続土地国庫帰属法|所有の不動産でお困りの方に解説します
みなさんこんにちは。堺の不動産会社、TOR(トール)不動産、代表の中村竜大です。
実家や畑、別荘などを相続したものの利用予定はなく、はたまた買い手もおらず「放置したまま」という方がいらっしゃいます。
負担が無いのならいいのですが、固定資産税や草刈りなどの金銭的負担が生じていたり、それが無くても将来の相続問題などで「何となく気になる...」と精神的な負担を抱えている人は多いと思います。
不要な不動産を国が引き取ってくれる制度がある
そんな方に向けての制度『相続土地国庫帰属法』をご存知でしょうか?名前を見れば想像がつくと思いますが、(不要な)土地を国が引き取ってくれる制度です。ただし以下のような(かなり厳しい!)要件があります。
〇相続もしくは遺贈で取得したもの
〇更地(建物は解体する必要がある、ものによって100~数百万円かかる)
〇境界が確定していること(数十万円はかかる)
〇最低数十万円~ものによっては数百万円の負担金が必要
主な要件は上の通りですが他にも様々あります。はっきり言ってこれを利用してまで不動産を手放したい人がいるのか?という内容です。
国より良い条件で買います!
国はしきりに「空き家対策」と言っていますが、こんな制度ではとても対策が進むとは思えません。
当社に日本の空き家問題を解決する力はありませんが、少しでも皆様のお役に立てるように頑張ってまいります。少なくとも国よりはマシな条件で買わせていただきます(笑)
田舎にお困り不動産をお持ちでしたら、ぜひ一度TOR不動産へご相談ください!
不動産の売却はまずは無料相談・無料査定から。堺区のTOR不動産の中村へお気軽にお問い合わせください。