みなさんこんにちは。堺市堺区で家や土地を売る仕事をしているTOR不動産(トール不動産)代表の中村竜大です。

 私たちが不動産の売却依頼を受けた時にはじめに行うのが『調査』です。これは査定に際して広さや、その場所の法規制などの基礎的な情報を収集するためです。

 調査には大きく2つあります。ひとつが役所調査、もうひとつが現地調査です。今日はまず役所調査についてお話しさせていただきます。

◼︎役所調査の「役所」にもいろいろあります

 役所にも幾つかあります。
 ひとつめは法務局です。ここでは謄本や各種図面を取得します。その土地・建物の所有者や面積、築年数などが分かります。
 
 ちなみに査定には直接関係ないところですが、謄本を読み解くことで、所有者の経歴(いつ・誰から・どのように取得したかや、抵当権(借入れ)の有無などから、だいたいの家族構成や離婚歴など、結構色々なことがわかったりします)も知ることがあります。すいません...

 次に市役所です。
 ここでは主にその不動産に関する法規制を調べます。用途地域(どのような建築物が建てられるか)や道路について(実は、道路は不動産の価格に最も影響を与えると言ってもいいくらい大事なところです。これについてはまた後日お話します)、規制、最近ではハザードマップなども重要な調査ポイントになっています。

◼︎水道やガスも調べます

 それから水道局も調べます。
 さすがに上水道が通っていないところはほとんどありませんが、下水道はたとえ街中であっても注意を要する部分で、浄化槽や汲み取り、下水道であっても隣と共用されていたり様々です。

 それ以外にもガスや電気、空港との関係での高さ規制、場合によっては図書館に行って地歴(その土地が過去は何だったか、何が建っていたか)を調べたりすることもあります。

 このような基礎情報を基に、土地だったら公的価格指標(公示地価や基準地価など)、建物なら減価償却などを計算して、それらに実際の取引事例を当てはめて査定をします。

 いかがでしょうか?思っていたより複雑だったのではないでしょうか?
すべての不動産会社がここまでやっているかは定かではありませんが、私どもTOR不動産では大切な資産を少しでも高く売る為にこのような作業を毎回実施しています。

不動産の売却はまずは無料相談・無料査定から。
TOR不動産の中村へお気軽にお問い合わせください。

How- どうやって高く売るの?

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