みなさんこんにちは。
堺市堺区で不動産売買を行う「トール不動産」代表の中村です。

相続した実家や空き家をどうするか。

多くの方が悩むテーマだと思います。特に堺市堺区では空き家件数が増加傾向にあり、相続をきっかけに売却を検討する方が増えています。

全国・堺市の空き家状況のデータを踏まえつつ、相続後に行うべき手続きや売却の流れ、そしてトール不動産ができるサポートをご紹介します。

堺市堺区の空き家の実態|数字で見る現状

堺市全体の空き家は、2019年度の6,800戸から2024年度には7,594戸へと 約11.7%増加 しています。

全国的な空き家増加の流れを反映し、堺市でも顕著に空き家が増えています。

堺区に限って見ると、2019年度の1,854戸から2024年度は1,857戸と横ばい。

しかし、それでも 市内で最も空き家が多い地域 であり、全市の空き家問題を象徴するエリアです。さらに堺区の空き家率は 16.68% と府内でも高水準にあります。

相続した空き家、売却前に知っておきたい流れ

H3:STEP① 相続登記を済ませる

相続した不動産を売却するには、まず所有者を明確にする相続登記が必要です。

登記が済んでいないと売却手続きができません。2024年からは相続登記が義務化されているため、早めの対応が求められます。

H3:STEP② 物件の現状確認

外壁や屋根、水回り、敷地の状態を確認し、写真に残しておきましょう。売却査定時や買主説明時の資料として役立ちます。

H3:STEP③ 売却方法を検討

  • 仲介による売却(市場に出して広く買主を募集)
  • 不動産会社による買取(早期現金化)
  • リフォームを加えて付加価値を高めて売却

トール不動産ではこれらの方法をワンストップで提案できるため、状況に合わせて最適な選択が可能です。

堺市の空き家対策制度もチェック

堺市では空き家対策の一環として、実態調査を進めています。また、子育て世帯が空き家を購入する場合に 最大120万円の補助金 が交付される制度もあり、売却市場にもプラスの効果があります。こうした制度を活用することで、売却のスピードや価格が有利になるケースもあります。

トール不動産だからできるサポート

  • 相続登記や税務の専門家と連携し、スムーズな手続きを実現
  • 空き家特有の課題(老朽化や管理不足)にも対応した販売戦略
  • 買取からリフォーム、住み替えまでワンストップで対応

数千件の不動産取引に携わったトール不動産の中村だからこそ、相続不動産の売却に安心感を持って臨んでいただけます。

まとめ|相続空き家は“資産”として活かそう

相続した家を放置してしまうと、固定資産税や管理コストがかかるだけでなく、資産価値の低下につながります。

しかし、適切に売却や活用を進めれば大切な財産になります。堺市堺区で相続した空き家の売却をお考えなら、ぜひトール不動産の中村にご相談ください。

※データ引用:サカイタイムズ/ダイヤモンド不動産研究所/堺市公式ウェブサイト

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この地域には、取引前に知っておきたいエリア特有の注意点や、不動産会社選びのポイントがあります。

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トール不動産は、堺市堺区に根ざした地域密着型の不動産会社です。
売却・買い取りはもちろん、リフォームや住み替えまでワンストップでサポートいたします。

「何から始めればいいのか分からない…」という方も、どうぞお気軽にご相談ください。

執筆者紹介

このブログを書いた人

トール不動産株式会社 代表:中村 竜大(たつひろ)

奈良大学卒業後、奈良低温株式会社に就職。
その後、大和団地株式会社、大和ハウス工業株式会社を経て、住友不動産販売株式会社に入社。

住友不動産販売では、鳳、堺、阿倍野ベルタなど複数の営業センターで所長および関西流通1部ブロック長を歴任。
これまでに数千件の不動産取引に携わり、ほぼ毎期「営業優秀者賞」を受賞するなど、圧倒的な実績を積み重ねてきました。

その経験を活かし、令和4年5月にトール不動産を設立。堺市堺区を中心に、地元密着で不動産売買とリフォームのサポートを行っています。

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