マンションでのカビ問題

みなさんこんにちは。 堺市堺区で不動産の仕事をしている TOR(トール)不動産、代表の中村竜大です。

マンション売却の相談でお伺いした際、結露が原因で壁や天井にカビが発生していることが多くあります。

売主様も売却時に不利になるのでは?と気にされる方もいますし、また買主様側もカビなどが気になる方も多いでしょう。

今回はマンションでの結露対策のお話を紹介いたします。

カビは物理現象です

まず、カビはなぜ発生するのでしょうか。

これは簡単に書くと、カビにとっての温度と湿度、栄養が揃うと発生します。カビは真菌と呼ばれる菌です。分かりやすいように「カビ菌」だと思ってください。

このカビ菌が育ちやすい環境だと発生するわけです。

温度は20℃〜30℃くらいが発生しやすく、残念ながら人間が住むのに快適な室温がカビにとってもベストです。

湿度はおよそ70%くらい。結露が原因となりカビが発生しやすくなるのがよく分かります。

結露対策

マンションでは結露対策がカビ対策に有効です。

簡単にできることは、

・北側(寒い部屋)に家具を配置する際には、壁から少し離して置く
・石油ファンヒーターやガスファンヒーターを使いすぎない
 (温度を高くせず、最適温度にて運転)
・暖房ではエアコンも多用する

などです。空気中の水蒸気は、家の中の寒い場所へ、寒い場所へと移動する、というイメージを持ってください。

リビングで、ガンガンに暖房をすると寒い部屋で結露しやすくなるわけです。

まとめ|マンションの結露対策

いかがでしょうか。
簡単にできる対策を紹介しました。不動産売買とはあまり関係のないような今回のコラムですが、やはり綺麗なお部屋である方がよいと思います。

売却時に余分なリフォーム工事の必要もなくなるかもしれませんね。

不動産の売却はまずは無料相談・無料査定から。
堺市堺区のトール不動産の中村へお気軽にお問い合わせください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です