建築基準法が改正|リフォームへの影響は?
ご存知の方もいらっしゃると思います。2025年に建築基準法が改正され、リフォームやリノベーションを考えていらっしゃる方、中古住宅を購入してリフォームをしようと思っている方、注意が必要です。
みなさんこんにちは。
堺の不動産会社、TOR(トール)不動産、代表の中村竜大です。
今回の法改正により、リフォーム時に建築確認申請が必要になるケースが出てきます。特に戸建ての場合に注意が必要です。
リフォーム法改正の注意点
大まかに注意点を書くと、
・リフォームする部分の建築確認申請を提出
・リフォームする部分の省エネ性能は現在の基準を満たす必要がある
・建築確認申請は該当部分だけで良い(緩和された)
・但し、検査済証のない建物は一戸建てとして改めて適法にしなければならない
などなどです。
リフォームする際の注意点
「確認申請を出せばいいんでしょ」という単純なものではありません。当然その費用も発生いたします。
検査済証のない建物の場合は、一部解体し中の構造を確認してからということも想定されます。ちょっとだけリフォームしたいのに、予定している以外のリフォーム工事が必要になる可能性があるのです。
屋根のカバー工法や外壁塗装、内装クロスの張り替えなどは対象外です。フローリングは上から貼るのはOKなのですが、めくって貼り変えるのは対象となります。
まだ全ての情報が揃ってないので、本日現在でわかることを書いています。新しい情報があればまたお知らせいたします。
いずれにしても、中古一戸建てを購入してリフォームを検討しているお客様は、来年の春までに進めるのが良いかもしれません。
不動産の売却はまずは無料相談・無料査定から。
堺区のTOR不動産の中村へお気軽にお問い合わせください。