みなさんこんにちは。堺の不動産売買専門会社、 TOR(トール)不動産、代表の中村竜大です。
今日はすごく私事ですが、我が家の相続問題についてお話したいと思います。
少し前に私の実父が亡くなりました。長年の闘病の末のことでした。遺族(法定相続人)は母と姉、私の3人です。
母は父の再婚相手であり、私と姉からすると義母になります(でも仲は良いんですよ!)。生前、父からは財産や相続に関する話は一切聞いておらず、私は何となく「もしそれなりの遺産があったら揉めるかも...」という気持ちを抱いていました。
◼︎相続絡みで揉めることもあります
私は仕事がらたくさんの相続不動産の売却にも携わってきており、同業の方には頷いてもらえると思いますが、相続がらみで家族(特に兄弟姉妹)が揉めるというのは決して珍しいことではありません。
うちの場合は、結果的に財産と呼べるようなものは現金が幾らかあっただけで、葬儀と四十九日、初盆にかかった費用をまかなってそれで終わり。不動産等もありませんでした。ただ、母が義母であることもあり、万が一にも揉めることのないよう、姉と二人で「父の意思を聞いておこう」と話したこともありましたが、病気だった父にそんな話も出来きないまま最期を迎えてしまいました。結果的には揉めるようなことはなく、今もお互いに行き来しています。有難いことです。
◼︎「争続」にならないよう相続前にできることもあります
相続で親子や兄弟姉妹が揉めるのは悲しいことです。うちは幸か不幸かたいした財産が無かったこともあり大丈夫でしたが、先にも書いた通り、そうなる家族は決して少なくありません。物理的に分けることが難しい不動産がある場合はなおさらです。
遺書などで事前に意思表示することにより、相続が『争続』になることを未然に防ぐのは、親の最期の務めではないかと私は思います。
私どもTOR不動産には相続不動産についての豊富なノウハウがあります。
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