堺市堺区で家や土地を売る仕事をしているTOR不動産(トール不動産)代表の中村竜大です。

不動産売買や家を建てる際に出てくる資格、土地家屋調査士。聞いたことはあると思います。しかし一体どんな仕事をしているのかはっきり知っている人も少ないと思うので、紹介したいと思います。 

土地家屋調査士とは

土地家屋調査士は70年以上の歴史がある国家資格です。土地や建物の登記などのスタート地点に立つ重要な仕事で、不動産の表示に関する登記の専門家としてお仕事をしてくれています。

不動産の表示とは、不動産の物理的な状況を正確に調査することにより登記簿の一番最初に出てくる項目「表題部」のことです。

土地や建物、それぞれに表題部に記載されるべき項目が存在しています。

土地家屋調査士の代表的な仕事4つ

土地家屋調査士の仕事は多岐に渡るのですが、代表的な4つのお仕事を紹介いたします。

不動産の測量や調査

不動産の現状を正確に把握するため専門的な調査と測量を担ってくださいます。後述する登記や境界の確定などに必要なのはまずは正確な調査です。

境界確定

土地の境界が不確定だと、不動産売買の取引きに影響するだけでなく、大きなトラブルに発展することもあります。

法律の改訂もあり、隣地所有者が同意していなくても中立の立場で境界を決定できる時もあり、境界トラブルの要になっています。

不動産の表示

建物を新しく建てた際など、建物構造や面積、その他を詳細に記録し登記する仕事です。土地の分筆などの際も正確な情報を反映してくれます。

審査請求手続き

登記の申請などに加えてあまり聞かないでしょうが審査請求という仕事があります。簡単に書くと不服申し立て、です。

一般の方には複雑な手続きなども専門的な立場で代理として動いていただけます。所有者の権利を守る重要な仕事です。

いずれにせよ、私たちがお客様の大切な財産を預かり、売買など行う際に必要になる重要な仕事。

売主様、買主様の双方に不利益がないように、トラブルにならないように時と場合によって私たち不動産の仕事に登場します。

不動産の売却はまずは無料相談・無料査定から。

堺区のTOR不動産の中村へお気軽にお問い合わせください。

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