みなさんこんにちは。堺市堺区で家や土地を売る仕事をしているTOR不動産(トール不動産)代表の中村竜大です。

今日は、該当するならぜひ使いたい、お得な税制をご紹介します。

◼︎空き家3000万円特別控除をご存知ですか

 親から相続した不動産を売却することは、不動産取引ではよくあるシチュエーションです。このケースでは、親がその不動産を取得したのは数十年前というケースが多く、取得額の低さから、通常は数百万円単位の譲渡所得税を取られます
(譲渡所得税の詳細は「不動産を売った際の税金について」をご参照ください)

 数年前までは諦めて払うしかなかったのですが、今はこのケースで大きく控除が受けられる制度が出来ています(令和9年末までの時限措置)。それが「空き家3,000万円特別控除」です。

◼︎知っていれば節税できる新しい制度です

 この税制は、ひと口に言うと以下のようなものです。

『親から相続した家を解体する(更地にして)か、もしくは耐震工事をして売却すれば3,000万円の控除が受けられる』

 元々は社会問題化している「老朽空き家対策」としてはじめられたものです。空き家になった実家を放置せずに更地か耐震化してください、ということです。

※かなり細かな規定が設けられていますので、ご自身のケースが該当するかどうかはネットや税務署等でよくご確認ください。なんでこんなにややこしくするのでしょうね...

 しかし、通常取られる数百万円の税金が安くなる(もしくはかからなくなる)のは有難い限りです。どうせ売るならよく勉強して賢く売りたいものですね。

 TOR不動産ではお客様が少しでも得するような売り方を心掛けてまいります。

 不動産の売却はまずは無料相談・無料査定から。 TOR不動産の中村へお気軽にお問い合わせください。

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