みなさんこんにちは。堺で家を売る仕事をしている、 TOR(トール)不動産 代表の中村竜大です。
先日、自宅マンションの管理組合総会に参加しました。

分譲マンションにお住まいの方にはお馴染みかと思いますが、管理組合総会は少なくとも年に一回、区分所有者(=マンションの所有者)が集まって、マンションの決算報告や管理・運営全般について話し合うもので、重要な事項は原則すべてここで決定されます。

通常議案は出席者の過半数の賛成で採択されますが、規約の改正や建替え決議などのより重要な議案は、内容により4分の3もしくは5分の4の賛成が必要でかなりハードルが上がります。なおこれらは「建物の区分所有等に関する法律(区分所有法)」というれっきとした法律に定められていることなので、勝手に変えたりはできません。

◼︎管理組合総会では大切なことが話し合われています

総会には全員とは言わないまでも多くの組合員が出席するのが理想です。しかし現実は、新築当初こそある程度の出席率がありますが、年を重ねるほど段々と出席者が減っていく、というのがよくあるパターンだと思います。我がマンション(築20年)もご多分に漏れず、今回の出席者は全世帯の約2割の十数人に留まりました。マンションによると出席者は管理会社担当者と役員(理事長など)だけ、なんてこともあるそうです。

かくいう私も、実は今回がはじめての出席でした(偉そうに語っていながら申し訳ありません)。

主な議案は決算報告、必要な修繕にかかる予算、日常の手入れ(清掃や植木の剪定など)にかかる費用が値上げされる件、管理会社との契約更新について、などです。各議案についてそれぞれ幾つかの質疑・応答はあったものの、結果的にはすべて全会一致での採決となりました。

私はこう見えても(見えていませんが笑)一応不動産の専門家です。言いたいことや聞きたいこともありましたが、今回は結局何も発言しませんでした。はじめて参加したくせに、専門家ぶって話をしても反感を買うだけかなと思いまして…根性無しな私です(-_-;)

はじめて出席した総会は聞くだけに終わりましたが、正直な気持ちとして「ぜひ多くの方が出席するべき」と感じました。話し合われていることはマンションにとって当然重要なことばかりですし、マンションの価値(ひいては自分の家の価値)は維持・管理の状況に大きく左右されます。「誰かがやってくれる」と言えばそうかもしれませんが、多くの人が主体的に関わることでより良くなるものだと思います。

私も時間がある時は...ではなくて、今後は毎回必ず出席することを決意した次第です。

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