みなさんこんにちは。
堺市堺区の不動産会社 トール不動産 代表の中村竜大です。
不動産売却という大きな手続きを終えた後、「やっと終わった」と安心する方は多いかもしれません。 しかし、実は売却後こそ注意すべきポイントがあるのをご存じですか?
堺市で売却サポートを行っているトール不動産でも、売却後のトラブルについてご相談をいただくことがあります。 今回は、不動産売却後に起こりがちなトラブルと、その対策を3つに分けて解説します。
トラブル①|「契約不適合責任(瑕疵)」を問われるケース

売却後に買主から「雨漏りがあった」「設備が壊れていた」などの指摘を受けることがあります。 これは、2020年の民法改正で「契約不適合責任」として売主側に一定の責任が課せられる制度です。
特に戸建てや築年数の古い物件では、思わぬところで責任を問われることも。
【対策】
- 売却前に建物の状態を正直に伝える
- 重要事項説明書の記載内容をよく確認する
- 不安な場合は、事前に「インスペクション(建物診断)」を活用する
トール不動産では、インスペクションや売却前チェックのご相談も可能です。
トラブル②|引き渡し後の物品トラブル

「家具や家電を置いておくと伝えた」「残すと思っていたものが処分されていた」など、引き渡し後の「置き忘れ」や「勘違い」によるトラブルも多く見られます。
こうした認識のズレは、信頼関係にも影響します。
【対策】
- 引き渡し前に残す物・撤去する物を明記する
- 写真やリストで状態を記録しておく
- 引き渡し時の立会いを行う
引き渡し当日に慌てないよう、事前にしっかり準備しておきましょう。
トラブル③|税金や住所変更を忘れると後が大変

不動産を売った翌年には、譲渡所得のある方は確定申告が必要です。 また、登記上の住所が古いままだと、後々の不動産登記や相続時に面倒な手続きが発生します。
【対策】
- 税務署または税理士に確認し、必要であれば確定申告の準備を
- 引っ越し後は住民票の移動と登記住所の変更を早めに行う
トール不動産では、こうした売却後の流れも一貫してサポートしています。
まとめ|"売った後"こそプロのサポートを活用しよう

不動産売却は"売れたら終わり"ではありません。むしろその後の対応によって、トラブルの有無や安心感が大きく変わります。
売却を検討中の方は、「売却後のことまで見据えてくれる不動産会社」を選ぶのが安心です。不動産の売却はまずは無料相談・無料査定から。
堺市堺区のトール不動産の中村へお気軽にお問い合わせください。
