みなさんこんにちは。

堺市堺区の不動産会社 トール不動産 代表の中村竜大です。

不動産の売却は、人生で何度も経験することではありません。

そのため、特に初めて売却する方は「知らなかった…」「もっと調べておけばよかった」と後悔してしまうケースも少なくありません。

この記事では、不動産売却初心者の方が陥りやすい“5つの失敗”と、その対策をご紹介します。これから売却を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

失敗① 査定価格だけで不動産会社を選んでしまう

複数社に査定を依頼した際、「一番高い金額を提示してきた会社に任せよう」と考える方が多いですが、それは危険かもしれません。

中には媒介契約を取りたいがために、相場より高い査定を出す会社もあります。

対策:
査定価格だけでなく、「売却実績」「担当者の対応」「販売戦略の提案内容」など、総合的に信頼できる会社を選びましょう。

失敗② 相場を調べずに価格を決める

売主の希望価格で売却できるとは限りません。相場より高すぎる価格設定をしてしまうと、買い手がつかずに長期化するリスクがあります。

対策:
近隣の成約事例や不動産ポータルサイトの情報を活用し、客観的な相場感を持ちましょう。不動産会社にも具体的な根拠をもとに価格の提案をしてもらうことが大切です。

失敗③ 売却にかかる費用を把握していない

不動産の売却には「仲介手数料」「登記関連費用」「税金(譲渡所得税)」など、さまざまな費用が発生します。これを把握していないと、最終的な手取り額に驚くことも。

対策:
事前に「売却にかかる費用一覧」を確認し、シミュレーションしておくことが重要です。不動産会社に詳細を聞いて、想定外の出費を防ぎましょう。

失敗④ タイミングを考えずに売り出してしまう

不動産市場には「売れやすい時期」があります。例えば春や秋は需要が高まりやすい一方で、年末年始などは動きが鈍くなる傾向があります。

対策:
売却の時期はできるだけ柔軟に調整しましょう。早く売りたい事情がある場合でも、少し時期を見直すことでより好条件で売れる可能性があります。

失敗⑤ 住みながら売却するリスクを知らない

住みながらの売却は可能ですが、内覧対応や清掃、生活感を消す工夫など、意外と負担が大きいものです。また、内覧時の印象が悪いと売却に不利になることも。

対策:
内覧のスケジュールは柔軟に対応できるように準備しておきましょう。清掃や整理整頓を徹底することで、購入希望者に良い印象を与えやすくなります。

まとめ

いかがでしょうか。

不動産売却は、準備と知識が成否を分けるといっても過言ではありません。今回ご紹介した「よくある5つの失敗」を避けることで、後悔のない売却につながります。

特に初心者の方は、信頼できる不動産会社と二人三脚で進めていくことが成功のカギです。

当社では、初めての方にもわかりやすくサポートしておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。不動産の売却はまずは無料相談・無料査定から。
堺市堺区のトール不動産の中村へお気軽にお問い合わせください。   

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