全国の空き家は900万戸|売るに売れない空き家
みなさんこんにちは。
堺市堺区の不動産会社 トール不動産 代表の中村竜大です。
いま日本全国で空き家が約900万戸あると言われています。その中の一定数は田舎にある「売るに売れない空き家」です。
田舎は売れない不動産であふれている
私どもトール不動産は、基本は地域に密着した「街の不動産屋さん」ですが、一方で「田舎のお困り物件」の再生・売却にも力を入れています。
それは報道などで何となく耳にはしていましたが、実際の体験から、田舎の不動産の処分にお困りの方が予想以上に多いことを知ったからです(なぜ知ったかの詳細は長くなるので省略します)。
なぜ田舎の物件は売れないのか
田舎を車で走っていると、道沿いにある空き家や空き店舗を頻繁に目にします。
なぜ空き家のままなのかと言えば、単純に「買い手がつかないから」です。安くしても、タダでも買い手がいない物件がゴロゴロしています。
ではなぜ田舎の不動産は売れないのでしょうか?
まず大きいのは「需要が少ないから」です。
職場が遠い、買い物が不便、子供の学校の問題、、、買い手が少ない理由はあげればキリがありません。
もうひとつは「魅力的な物件がないから」です。
長期間放置されたままの物件が多いため、程度の差はあれ、総じて状態が悪く、直すのに「一体幾らかかるのか」という物件ばかりです。
田舎の物件は今後ますます売りにくくなっていく!?
テレビなどでは「田舎暮らし」がもてはやされる風潮があります。
テレワークや働き方の多様化が進み、それを実践している人もたしかにいます。しかし、実際には、それが出来る人はごく僅かです。
ほとんどの地域では、移住してくる人よりも、(主に高齢化による)人口減少の方が早いのが実態です。
ということは、田舎の物件は、今後ますます売りにくく、売れなくなるということです。
田舎に処分が必要な不動産がある方は、少しでも早く行動に移すべき、と私は考えます。
トール不動産では「いなか不動産」として、お困り物件の再生・売却に力を入れています。
皆様のお力になれるよう全力で取り組んでまいります。
不動産の売却はまずは無料相談・無料査定から。
堺区のTOR不動産の中村へお気軽にお問い合わせください。