堺市で不動産売買の仕事をしているTOR不動産、代表の中村竜大です。 不動産の仕事の中で専門用語がたくさんあります。以前に「あ、お客様ってそういう風に解釈してたんだ」ということがあったので、少し紹介します。
◼︎売買契約とは
売買契約と見たり聞いたりした場合は、詳しい書式やルールはともかく、売ります、買います、という契約書のことなんだなとなんとなくわかると思います。もちろんそれで正解です。民法という法律上は契約書がなくても成立するというビックリがあるのですが、実際にはお客様の大切な財産なので書面にて残すわけです。
◼︎媒介契約とは
媒介契約。読み方は「ばいかい」です。これは不動産会社を通じて不動をを売るときに、その売り方を選ぶことができるんです。この売り方を媒介と呼びます。
「一般媒介」「専任媒介」「専属専任媒介」という3種類。なんだか難しそうな字が並びますが、簡単にいうといろんな会社に販売を依頼したい場合は「一般媒介」。「うちの物件をそちらにお任せしますから頑張って売ってください」というのが専任媒介。「御社にしか任せません。知人が欲しいと言ってもそちらに任せますからめっちゃ頑張ってください」というのが専属専任媒介です。
売却活動の内容報告の頻度も一般媒介から順番に頻度が高くなります。言葉は難しいですが内容は簡単です。「売却活動をお願いします」という書類です。そしてこの媒介契約の「ばいかい」を、売(ばい)買(かい)契約だと思っていたお客様がいらっしゃいました。誤解があるとお客様が不安になってしまう!と感じたエピソードでした。
不動産売買でもしも不安なことがあればTOR不動産の中村へお気軽にお尋ねください。
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